新たな復興モデルを創るために

JR日田彦山線の復旧と沿線地域の振興策の推進

平成29年7月の九州北部豪雨災害によって不通区間が生じ、生活インフラである鉄道復旧が急がれたものの、鉄道による復旧を強く望んだ東峰村をはじめ沿線自治体と、一部BRTでの復旧案等の鉄道以外での復旧案を提示した事業者との間で隔たりは極めて大きなものでした。

県議会としても知事に対し、鉄道復旧での解決に向けた議論と知事への要請を重ねました。 私自身は議長としてまた地元選出の議員として、澁谷東峰村長、佐々木東峰村議会議長はじめ村議会議員の方々、鉄道復旧を求める会の方々と幾度となく協議を重ねました。

そのような中、令和2年度福岡県当初予算に沿線被災地域への振興策が打ち出されていなかったことから、東峰村と添田町から地域振興策の支援を県議会に要請がなされ、振興方策について議会主導で推し進めることとなりました。超党派の県議で構成される九州の自立を考える会の藏内勇夫会長に相談し、同会に復旧問題対策協議会(松本國寛座長)が設置され議論を重ねる中、県議会3月定例会の本会議で、沿線地域振興のための財源確保を求める決議を行い、その後6月23日振興策沿線地域振興の基本構想がまとまり、JR日田彦山線沿線の東峰村及び添田町の地域振興を安定的に推進するために「福岡県日田彦山線沿線地域振興基金」(基金規模10億円)を設置することができました。

日田彦山線の復旧方策は最終的に知事が示したBRT専用道の延伸案を東峰村は断腸の思いで、やむを得ぬ思いで受け入れを決断され方針が決定しました。

鉄道での復旧を望んできた東峰村と県議会にとってそれは叶いませんでしたが、東峰村においては実質的にバス運行となる当初の案から、全線BRT専用道での復旧へと押し戻すことができたことは、東峰村長、村議会、求める会はじめ村民の方々の熱意によるものです。

災害からの復旧復興は災害前を取り戻す作業から、より良い振興につなげていくことが重要です。県の支援策と併せて、何よりも東峰村はじめ地域の皆さんの頑張りが大切です。

私も地元の者として、これからも一緒に取り組んで参ります。

災害が頻発する時代に、新たな復興モデルを創っていきたい。

東峰村、添田町及び、大分県日田市との意見交換WEB会議を開催

「日田彦山線復旧及び沿線地域の復興に係る要望書」を小川知事へ直接渡す

東峰村 澁谷博昭村長と添田町 寺西明男町長より、BRT案を前提とした両地域の振興策についての要望書を受け取る

 

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